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くすみを自分で改善する方法はある?色黒さんでも透明肌になれる実践法

くすみのない、陶器のような明るい肌、曇りのない透明肌って、いつの時代も女性の憧れですよね。

そんな透明美肌って生まれつきのものってあきらめていませんか?

私もそうでした。私の場合、日焼けもしやすいですし、美白とは無縁で育ってきたんですが、

大人になって、透明美肌に憧れてからは、徹底的に美白を目指すようになり、

自分なりに勉強して、無理のない範囲でケアすることを心がけるようにしました。

すると当時と比べても、ワントーンもつートーンも明るい素肌を保つことができるようになったんですね。

今回はそんな私が実践して、今でも透明肌を無理なく保つことができるケア法をご紹介してみたいと思います。

●徹底的にUV対策をする!

 

日傘で紫外線対策をする女性


日ごろの生活でUV対策することは、やっぱりくすみの改善にはとても大切で、美白のためには必須ですね。

紫外線はやっぱり肌の白さをキープするためには大敵で、シミやそばかす、くすみの原因にもなりますし、

肌のたるみやしわといった肌老化の原因にもなってしまうとても怖いものなので、

私はそんな紫外線を徹底的に防止するケアに徹しています。

その方法も何も特別なことはなくて、私の場合、夏場は必ず日焼け止めをきちんと塗るようにし、汗をかいたらきちんと塗りなおすようにする、

また私は、下地やファンデーションにもUV効果のあるものを使うようにしています。

メイクは1年を通して必ずするものですし、UV効果のあるものを使うことで日焼け止めは基本的には塗らない秋冬もしっかりと紫外線対策ができるんですね。

そして私の場合、肌への負担も考えて、どのアイテムSPFPAはそれほど高いものは使っていなくて、

本当に、1日中外出しなくてはいけない場合は、高SPFのものを使いますが、日常生活程度であれば、SPFは20~30程度のものを使用するようにしています。

下地、ファンデーションは基本重ね付けするので、これくらいのUV効果で十分だと思います。

さらに私は、春夏は、外出時には必ず日傘をさすようにしていますし、半袖の時にはアームカバーをする、

できるだけ日陰の部分を歩くようにするといった心がけもしています。

健康のためには、時には日光浴も必要だといわれますが、日に当たるのは手の平だけでもいいと聞いたので、気になる場合には、気づいた時に、手の平だけ日光を浴びるようにしていますね。

●きちんと保湿する!

しっかりと保湿ケアをする女性

肌のくすみの原因として紫外線の他にも、肌の代謝が悪いことも考えられるんですね。

特に、気温が上がりがちな春先から夏にかけては、割と透明感があるものの、秋から冬場にかけての気温が下がる季節になると肌がくすみがちといった方の場合、

そんな肌の代謝の低下が原因の典型かもしれません。

そこで私が実践したのが、徹底的な保湿です。

肌が常に潤っていて、肌の水分量がきちんと保たれていることによって肌の機能も高めることができるようになるんですね。

当然、肌の機能が高まることによって、肌の生まれ変わる力も高まって、ターンオーバーも自然と整えられるようになるんですね。

ですので、私は徹底的な保湿も心掛けるようにしていて、

洗顔した後は、すぐさま化粧水で保湿するようにし、その後は乳液か、寒い時期は保湿力の高いクリームで保湿するようにしています。

本当にシンプルなケアなんですが、これだけでもしっかりとお肌の潤いは保たれていますし、

潤いが保たれることで肌の透明度のアップしているようなんですね。

もちろん、肌もプルプルでいられますし、透明感はもちろん、肌の健康のため、美肌のためにも保湿は必須ですね。

●ビタミンCやビタミンC誘導体配合のアイテムを取り入れる

ビタミンCが配合された化粧水の一例

スキンケアアイテムの中には、ビタミンCやビタミンC誘導体が配合されているものもたくさんあって、

そんなビタミンCには、メラニンの生成を抑えてくれる働きがあり、シミやくすみを防いでくれる働きがある成分なんですね。

私の場合には、紫外線の気になる夏場だけなんですが、不安定で壊れやすいビタミンCを安定的に届けることができるよう生成されたビタミンC誘導体が配合された化粧水を使っています。

するとシミもできにくくなりますし、肌の明るさも保つことができるんですね。

でもそんな美白系の化粧水は、保湿系の化粧水に比べてやっぱり保湿力が劣るものも多いので、

私の場合には、美白化粧水の中でも、きちんと保湿成分も配合されている、保湿力も兼ね備えているものを選ぶようにしたり、

それでも保湿力が足りないかなという場合には、美白化粧水の上にさらに保湿化粧水も重ね付けすることもあります。

そして、美白化粧水の中には、結構強めの成分もあって、例えば、ハイドロキノンという美白成分があるんですが、

これには、シミやそばかすを薄くする優れた効果がある一方で、濃度が濃くなると、肌への刺激が強すぎたり、中には肌に斑点ができてしまうといったこともあり、一時期はそれが問題になったこともあったんですね。

ですので、そのような美白成分には注意して、

例えば、ビタミンC誘導体は安全性の高い成分ですし、他にも、アルブチンやトラネキサム酸、コウジ酸、プラセンタエキスなどは比較的安全性の高い成分となっていますので、

成分をきちんと確認してからお使いになるのがおすすめです。

●インナーケアも大切!まずは体の内側からも代謝を高めるケアを

くすみの改善のためには、外側からのケアだけじゃなく、やっぱり、体の中、インナーケアも本当に大切です。

特に、代謝が悪かったり、血行不良が原因となっているくすみにはインナーケアは必須なんですね。

●毎日、適度な運動を心がける

ウォーキングをして代謝をよくする女性

例えば、適度な運動は血行をよくしてくれて、体はもちろんですが、お肌の代謝もよくしてくれます。

特に有酸素運動はおすすめで、無理なく続けられるウォーキングや軽いジョギングなどがおすすめですね。

そんな有酸素運動は全身の血流をよくしてくれて、効果的に代謝アップしてくれます。

そして運動といっても、毎日続けられる無理のない軽めの運動がおすすめですね。

逆に、激しかったり、過酷な運動では疲労がたまってしまい、免疫力の低下につながってしまうので逆効果なんですね。

●栄養バランスを整える!ビタミン、ミネラルをきちんと摂る

栄養バランスの取れた食事

くすみ改善のためのインナーケアとして栄養バランスもとても大切ですね。

基本的には、たんぱく質に炭水化物、脂質にビタミン、ミネラルをバランスよく摂ることが大切です。

特にたんぱく質は健康的な肌を作るのに必要不可欠ですし、

ビタミンもとても大切で、例えば、ビタミンAには、肌や粘膜を丈夫にして健やかに保ってくれる働きがあり、

ビタミンB群には、たんぱく質代謝を促してくれる働きがあり、肌のターンオーバーを整える効果も期待できます。

そして、ビタミンCには、肌内部でメラニンの生成を抑えてくれる働きがあり、シミやそばかす、くすみを防いで、明るい素肌を保ってくれる効果が期待できるようになっていますし、

コラーゲンの生成を促してくれる働きもあって、肌のハリを高めてくれる効果もあり、美肌自体に効果的なんですね。

さらにビタミンEには、血行を促してくれる働きがあり、肌の血行もよくして、ターンオーバーも整えてくれるようになります。

また亜鉛には抗酸化力があり、肌の免疫力を高めて、紫外線から肌を守ってくれるようになっていますし、

鉄分には血行を改善してくれる働きがあり、肌の健康もよくして代謝を高めてくれる効果が期待できるようになっています。

このような美白に効果的なビタミン、ミネラルもバランスよく摂るのがおすすめなんですね。

●ゆっくりと入浴する、睡眠を整えることも大切

ゆっくりと入浴して美肌効果を実感する女性

私は代謝をよくするためにお風呂タイムも大切にしています。

お風呂に入ると血行がよくなりますし、お肌への血流もよくすることができるんですね。

そしてゆっくりお風呂につかることでリラックスもできて、そんなリラクゼーション効果はお肌にとっていい効果をもたらしてくれるんですね。

私の場合には、お湯の温度が熱すぎてもお肌の乾燥につながってしまうので、40℃~41℃くらいのお湯に、10分~15分くらいゆっくりとつかるようにして、お肌の疲れも取るようにしているんですね。

また、お肌のくすみ改善はもちろん、美肌自体にもとても大切なのが睡眠です。

睡眠中には、成長ホルモンが活発に分泌されるとされていて、そんな成長ホルモンはお肌の代謝アップ、ターンオーバーを整えるのにもとても大切な物質なんですね。

以前は、“お肌のゴールデンタイム”といって、夜の10時から2時の間に最も分泌が活発になるとされていたことから、その時間帯に寝ていることが大切とされていたのですが、

最近の研究では、時間帯はあまり関係なくて、眠りの質の方が大切で、眠りに入ってから3時間に分泌が最も活発になるとされているんですね。

ですので、私の場合は、眠る前にはスマホを見ない、照明を暗くするといったことを習慣にして、すっと眠りに入って、ぐっすりと熟睡できるよう心がけています。

かといって、夜更かしも、生活リズムの乱れにつながってしまうので、できるだけ早い時間に眠りにつくようにしています。

●まとめ

いかがでしたか?

 

透き通るような白い肌、陶器のようなお肌って、いつの時代も女性の憧れで、そんな女性とすれ違ったりすると、男性でなくても思わず振り返ってしまいたくなります。

そしてそんな明るい透明肌は生まれつきの肌質という場合もありますが、毎日のケアでも十分に透明感を引き出して、保つことができるんですね。

それも、何も特別なケア、難しいケアは必要なくて、元々色黒だった私が実践している、例えば、徹底的な紫外線予防、徹底的な保湿に、季節によってはビタミンC誘導体などによる美白ケア、

そして、適度な運動に栄養バランス、適切な睡眠に入浴といった、外側からと内側からのケアでお肌のターンオーバーを整えることで、無理なく透明感を保てているんですね。

このようなケアは、美白はもちろんなんですが、素肌の健康や潤い、きれいさを保つのにもつながるケアですので、

くすみはもちろん、乾燥や肌荒れが気になる方もぜひ参考になさってみてください。