いつの間にかできてしまっているシミ…、そんなシミ悩みに洗顔が効果的なことはご存じでしょうか?
毎日洗顔するだけでシミを薄くしたり、シミを防いだりできれば、無理なく、透明美肌を手に入れることができます。
今回はそんなシミを薄くしたり、防ぐことができる正しい洗顔法について、さらに、シミ対策に注意な洗顔、他のシミ対策についてもご紹介してみたいと思います。
毎日の洗顔でシミのない白肌、憧れの透明美肌を手に入れましょう!
1.洗顔でシミは薄くなる?
毎日の洗顔は肌の汚れを落とすのにとても大切な行為で、肌の清潔さを保ち、素肌の状態を健康に保つのにも必要不可欠ですし、もちろん素肌の美しさを保つのに必要不可欠なものですよね。
ではそんな洗顔はシミを改善したり、できにくくするといった効果は期待できるのでしょうか?
例えば、毎日正しく洗顔することによって、肌表面の汚れはもちろん、不必要な古い角質も落とすことができ、
そのことによってターンオーバーの妨げとなる汚れが落ち、肌のターンオーバーも整えられるようになります。
そして、ターンオーバーが健やかに整えられることにより、肌内部に蓄積したメラニン色素の排出を促すことができるようになり、
シミのできにくい肌を保つことができるようになります。
また、ターンオーバーが促されることによって肌表面の色素沈着の排出も促されることになり、
できてしまっているシミを薄くしたり、改善することにもつなげることができるようになるんですね。
2.シミを薄くする正しい洗顔法は?
このように、毎日の洗顔はシミを薄くするのにもとても大切で、洗顔でも十分にシミのない明るい素肌を保つことができるのですが、
そのためにはやはり正しく洗顔することが大切で、毎日洗顔をきちんとしているのにシミが気になるといった方はその洗顔方法が間違っているのかもしれません。
例えば、ターンオーバーを邪魔している古い角質を落とそうとして、ごしごしと洗顔してしまうという方もいらっしゃいますが、
それではやはり逆効果で、シミを薄くするための洗顔方法はとにかく優しく洗顔することです。
まず、たっぷりとキメの細かい泡を肌を包み込むように優しく乗せて、
肌をこすることではなく、そんなキメの細かい泡で汚れを落とすようにします。
そのために洗う際には、肌の上でくるくると泡を転がすようにして洗うようにし、極力肌と指が直接触れないようにして優しく洗うようにしましょう。
また、泡を洗い流す際には、必ず人肌よりも少し冷たいくらい(30~32℃くらい)のぬるま湯で洗うようにしましょう。
熱いお湯で洗ってしまうと必要な皮脂までも洗い流してしまい、肌を乾燥させてしまいます。
肌の乾燥が進んでしまうと、やはり肌のターンオーバーの乱れにつながってしまい、シミが改善されにくくなってしまいます。
さらに、メイクをした日には必ずメイク落としをしてから洗顔するようにすることも大切です。
ファンデーションやチーク、アイシャドウなどのメイク料には油性の成分が含まれており、通常の洗顔料だけでは落としきることが難しく、
メイク料が残っていることでもシミの原因となったり、ターンオーバー自体の乱れにもつながってしまいます。
そしてクレンジングにはオイルタイプやミルクタイプ、ジェルタイプなど様々なタイプがありますが、
どのクレンジングを使う場合でも、洗顔の時と同じように、クレンジング料をクッションにして、指と肌が直接触れないよう、優しくクレンジングするようにしましょう。
3.洗顔で逆にシミができてしまうことも?
先のとおりに、シミの原因になってしまう古い角質を落とそうとして、ごしごしと洗顔してしまうと、そんな摩擦によって色素沈着が起こりやすい肌になってしまいます。
そのことからシミができやすくなってしまったり、すでにできてしまっているシミも、改善されるどころか、ますます濃くなってしまうこともあります。
さらに、肌を摩擦しなくても、洗浄力の強い洗顔料を使うことによっても、肌のバリア機能が弱くなりやすく、肌も乾燥しやすくなり、肌のターンオーバーが乱れやすくなります。
そのことでシミの色素沈着が進んでしまったり、シミができやすい肌状態にもつながってしまうんですね。
また、古い角質を効果的に取り去ってくれるものに酵素洗顔やスクラブ洗顔などもありますが、このような洗顔料も注意が必要です。
確かに、古い角質を効果的に洗い流すことによって肌のターンオーバーが促され、シミの色素沈着を防いだり、シミができにくい素肌にも整えられる効果が得られますが、
そんな酵素洗顔やスクラブ洗顔も使い方を間違ってしまうと、逆にバリア機能の低下や肌乾燥の原因となり、シミができやすくなってしまいます。
そして酵素洗顔やスクラブ洗顔は古い角質を取り除く効果が高いため、通常の洗顔料よりもさらに注意が必要で、
特に乾燥肌や肌の弱い方は使わないようにするか、
もし使うのであれば、例えば、週に1回など、使用回数を少なくするようにしたり、酵素洗顔やスクラブ洗顔をした後には、いつもよりたっぷりと保湿をするようにしたりといったことにも注意しましょう。
4.洗顔後はとにかく早めに保湿!
シミを薄くする方法として、洗顔と同じように大切なのが、洗顔後の保湿です。
肌の潤いがしっかりと保たれていることによって、それだけで肌のターンオーバーを健やかに整えることができるようになります。
そして先のとおりにターンオーバーが整えられることにより、シミの原因となるメラニン色素の排出が促され、シミの色素沈着も防ぐことができるようになります。
また特に、洗顔した後は肌を覆っていた皮脂が取り除かれた状態でより肌が乾燥しやすい状態となっていて、
そのまま保湿をしないと肌の内部の潤いもどんどんと失われてしまうことになります。
そのため、洗顔した後はできるだけ早く保湿するようにしましょう。
そして、保湿をする際にも、化粧水でたっぷりと水分を与え、その後は乳液やクリームなどの油分を含んだスキンケア用品で、化粧水で与えた水分をしっかり閉じ込めてあげるようにしましょう。
特に夏場などは、化粧水だけで済ませているという方も、乳液やクリームを使ってしっかりと潤いを保てるようにするのがおすすめで、
それ一つで済ませることができるオールインワンタイプのものはどうしても油分が少なくなってしまいますので、
できるだけ、化粧水と乳液やクリームでのケアをおすすめします。
5.他のシミ対策ももちろん大切!
正しく洗顔をすることによって古い角質が取り除かれ、肌のターンオーバーも整えることができ、シミを改善したり、シミのできにくい素肌にも整えることができ、
シミ対策には洗顔がとても大切だということはお分かりいただけたと思うのですが、もちろん他の対策もとても大切です。
例えば、とても基本的なことですが、外出する際には、日焼け止めをきちんと塗る、UV効果のある下地やファンデーションで紫外線をしっかりと防ぐようにする、
外出する際には、日傘をさしたり、帽子をかぶったり、日陰の部分を歩いたりと、直射日光を避けるようにする、
さらには、体の内側からのケアとして、睡眠をきちんと摂るようにしたり、適切な運動で体の代謝をよくしたり、
湯船につかって血行をよくしたりといったことで、肌のターンオーバーを健やかに保つようにしたりといったこともシミ対策になるんですね。
もちろん、洗顔した後の保湿もシミ対策になりますし、洗顔とともに他の対策もきちんと行うことによって、シミのできにくい、透明感に満ちた憧れの素肌を手に入れることができるんですね。
6.まとめ
いかがでしたか?
シミができてしまうととても気になってしまうもので、濃いシミになってしまうと、メイクでは隠し切れないことも…。
でも毎日の洗顔によってそんなシミも改善させたり、防ぐこともできるんですね。
そのためには正しく洗顔することが大切で、例えば、たっぷりのキメの細かい泡で優しく洗うようにし、
ごしごしとこすったり、洗浄力の強い洗顔料を使わないようにする、
クレンジングでも、クレンジング料をクッションにして優しくなじませるようにして、肌をこすらないようにクレンジングする、
そうすることによって、肌を傷めることなく、不要な古い角質はきちんと落とすことができ、古い角質が取り除かれることにより、
肌のターンオーバーも整えられ、結果的にシミを薄くしたり、シミができにくい素肌に整えることもできるようになるんですね。
もちろん毎日の正しい洗顔は素肌の健康や美しさを保つのにも欠かせないことで、
毎日正しく洗顔するだけでシミ対策もできてしまうのも、一番手軽なシミ対策ともいえるんですね。
もちろん洗顔以外にも、きちんと保湿すること、外出時には日焼け止めを塗ったり、日傘をさすようにしたり、
肌の代謝をよくするために、きちんと睡眠を取ったり、適度な運動や入浴なども必要で、一緒に対策することで、外側から、内側から、シミに悩まされない透明肌を手に入れることができるようになるんですね。